オートファジー研究の最前線を、阿波晩茶のサイエンスとともに解説 — 11/7(金)13:00〜 オンライン開催

NOMON & Co.は、株式会社AutoPhagyGOと共同で、オートファジーの基礎的なメカニズムから最新研究の最新知見、そしてその活性が期待される日本の伝統発酵茶「阿波晩茶」を解説するオンラインセミナーを開催します。科学的エビデンスに基づいた健康知見を、日常に活かすヒントとしてお届けします。
開催概要
セミナータイトル:オートファジーと阿波晩茶:サイエンティストが紐解く日本の伝統発酵茶の可能性
日時:2025年11月7日(金)13:00〜14:00
参加費用:無料
形式:Zoomウェビナー(事前登録制)
申し込み方法:以下の登録フォームよりお申し込み下さい
本セミナーで得られること
細胞の自己浄化システム「オートファジー」の基礎と最新知見
徳島の伝統発酵茶「阿波晩茶」の科学的価値と独自性
研究成果の生活への応用ヒント(食事・運動・睡眠など)
登壇者とのQ&Aによる理解の深化
セミナー内容(60分)
オープニング
第1部
‐ オートファジーの基礎と最新知見
‐ 阿波晩茶の歴史・科学的価値についての共有
第2部 ディスカッション
第3部 参加者からのQ&Aセッション
登壇者プロフィール

吉森 保(よしもりたもつ)
大阪大学大学院医学系研究科
Beyond Cell Reborn学寄附講座教授
2019年株式会社AutoPhagyGO創業。1981年大阪大学理学部生物学科卒業。同大学院医学研究科博士課程、ヨーロッパ分子生物学研究所博士研究員などを経て、1996年オートファジー研究のパイオニア大隅良典博士(2016年ノーベル生理学・医学賞受賞)の国立基礎生物学研究所におけるラボ立ちげに助教授として参加し、黎明期の分野を共に切り拓いた。以来、国立遺伝学研究所教授、大阪大学大学院医学系研究科教授、生命機能研究科長などを歴任し、哺乳類オートファジ研究の世界的リーダとして活躍している。

川上 竜巳(かわかみ りゅうし)
徳島大学生物資源 産業学部准教授
2004年3月に徳島大学大学院工学研究科博士後期課程を修了し、博士(工学)を取得。徳島大学、九州大学での博士研究員を経て、2006年10月より佐賀大学総合分析実験センター助手・助教、2013年4月より徳島大学総合科学部講師・准教授を歴任し、2016年4月より現職。専門は酵素化学および応用微生物学で、主に極限環境微生物のアミノ酸代謝酵素の機能構造に関する研究を推進。あわせて、徳島の伝統的発酵茶である「阿波晩茶」乳酸菌の解析や、機能性を付与した阿波晩茶の創出といった応用研究にも取り組んでいる。

山名 慶(やまな けい)
NOMON & Co. 取締役CTO
博士(学術)
20年以上にわたり医薬品研究に携わってきた医療分野のプロフェッショナル。老化やNMNの研究をリードしながら、最先端科学を日常に取り入れるための新製品やサービスの企画開発もおこなっている。筑波大学人間総合科学博士号取得。2008年よりハーバード大学医学部/歯学部へ2年間留学。
会社紹介

株式会社AutoPhagyGO
オートファジー現象を利用した創薬や健康関連商品などの研究開発を手掛ける大阪大学発のスタートアップです。オートファジー研究で世界的に知られる、大阪大学大学院医学系研究科の吉森保寄付講座教授らの研究成果を基に、2019年に設立されました。細胞の再生をつかさどるオートファジー研究の成果を通じて、広く健康長寿に貢献することを目指しています。「EY Winning Women 2021」ファイナリスト選定。「バイオテックグランプリ2021」Real Tech Fund賞受賞。日本抗加齢協会主催2023年「第5回ヘルスケアベンチャー大賞」学会賞受賞。2024年「第11回 京信・地域の起業家アワード」優秀賞受賞。
https://autophagygo.com/
参考情報
提携のお知らせ・詳細は、こちらの関連ニュースもご覧ください。
NOMON & Co. 株式会社が、株式会社AutoPhagyGOと業務提携契約を締結‐共催セミナーを開催
注意事項
Zoomによるオンライン開催です。視聴者の方のカメラ・お名前は表示されません。
事前質問は申込フォームで受け付けています。時間内に回答できない質問は後日フォローします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。